スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

静の美

「先輩の写真は静か」

先日、久々に再会した後輩が僕の写真を見て言ってくれた言葉。
写真を始めてたかだか数年。
でも最近、自分の写真の持つ特性が少しわかってきたように思う。

技術的な話で言えば、スタジオ系であったり、人物を撮るような写真は苦手。
でもこれは技術的な問題だから今後、改善する余地は十分にある。

問題は写真の中身自体の方。
僕は以前からどうしても、泥臭いであったりインパクトのある写真が撮れないでいる。

そもそもの僕の意識下において写真というのは報道分野は別として、被写体に対する撮影者の内面を色濃く反映した結果の産物であるという考えがある。

僕はモータースポーツを含め、多くのスポーツにおいて泥臭い場面やインパクトのある出来事にあまり美意識を感じないということが大きく僕自身の写真に影響しているのだと思う。

周囲との調和によって生まれ出る美、激しい動きの中で見せる一瞬の輝き。
そういったところに僕は美を感じる。
いわば「静の美」とでも言うべきか。

だからどうしても僕はインパクトのある写真であったり、泥臭い写真が撮れないんだと思う。
撮ろうとしないんだと思う。

もちろん、仕事となれば撮るんだけど。
あまり趣味ではない。

人は誰でも強い部分、表の部分を見てほしい生き物だ。
裏側で努力する姿や涙する姿は出来れば見られたくない。

そういう普段見えないところを写真で撮るからその写真は意味や価値を持ってくる。
でもせっかく被写体を写真に撮って多くの人に伝えるなら、価値云々は抜きにして僕はやっぱり輝いている部分を撮影したいと思う。

写真に関わらずプロは結果が全て。
輝く瞬間というのは努力した結果が果たされた瞬間でもある。

一写真人としてはこういう瞬間に重きを置いて撮影をしたいと思っている。
だからもし複数の写真で僕の作品を構成する場合は泥臭い写真やインパクトのある写真は全体の1割、多くても2割ほどであくまでもメインではなく添え物的な役割になることだろう。
自分としてはやはり入れようと思わないが、一般的な見る人のことを考えれば入れた方が無難だと思う。
「調和」は大事だ。

ここで一つ疑問が浮かんできた。
スポーツというのは激しい動きがあるからこそスポーツなのだが、もしかすると僕の「静」への意識はスポーツ写真を撮影する者にとっては好ましくない考えなのだろうか?
激しい動きを表現してこそ「スポーツ写真」なのだろうか。

今の自分にはまだわからない課題だ。

でも僕にとっては初めて生まれた自分のスタイル。
自分の写真。
しばらくはこのスタイルを育てていこうと思う。
OR9O4725-Editb.jpg


明日から3月。

頭は社会人モードに切り替わりつつある。
心は半々。まだ学生でいたい気持ちと春からの生活に期待している気持ちが混在中。
体は…まだ寝ている。

2月は逃げたな。

学生ブログランキング参加中
スポンサーサイト

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメントの投稿

Private :

きゃほおv-521
ちらっちらちらっちら見てたけど]∀・)Ξスッ

人間は考える葦ですね
一茎、豊かに伸びていってしまうのも少し寂しく。。笑

見てるほうとしては、ありですよ。そのスタイル

シーサー>

返信おくれてごめんよ!
考えるのって楽しいよね。
あーでもない、こーでもない。
ある意味妄想に近いんだけど(笑)

あまり早く大きく伸びると枯れるのも早いんだぜ!!

のんびり行きましょう♪
プロフィール

白い翼

  • Author:白い翼
  • 写真が大好きで社会人やってます。
    バイクや車が好きでレースファン。

    ■受賞歴■
    2007年 第1回全日本F3選手権フォトコンテスト F3協会特別賞
    2009年 第34回2009JPS展ヤングアイ奨励賞
    ☆mixi☆
    ☆facebook☆
    ☆twitter☆

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク
Ranking!
BlogPeople
ブログ内検索
amazon
RSSフィード
Twitter

Twitter < > Reload

このページのトップへ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。